”頑張ってる人”と比較して焦っている人へ 〜偶然の出会いに救われた話〜

こんばんは！

ぷにょです！

このところ、気候が暖かくなったり、寒くなったりしていますが、皆様、いかがお過ごしですか？体調は崩していないですか？

（春ってキラキラしているイメージですが、実際は冷たく強い風が吹くなど、なかなか手厳しいコだと感じます・・・）

 私ぷにょは、就職活動で先日発見があったので、発信したいと思います。

さあ、２回目のブログだ〜

先日、ある企業の選考（グループディスカッション）に参加しました。

人見知りの私は、テンパりながらも、なんとかグループディスカッションを終えました。

終了後、解散のときに同じグループだった女の子（Yちゃん）と同じタイミングで建物を出たため、流れで一緒に駅まで向かうことになりました。何社くらいエントリーする？など、ありがちな会話をしていると駅に着き、そのまま一緒にお昼ご飯を食べることになりました。

ハンバーガー屋さんで、まずはお互いの学校や家族の話をしました。Yちゃんはとても個性的でコメントが面白く、笑いが絶えません。それからまた徐々に就活の話になっていきました。

そして気づいたら、自分の悩みがぽろっと出ていました。

「周りの友達は頑張ってるのに、私は頑張ってないんだよね・・・」

そうです。私は周りの友達と就活への意気込み、取り組み方とのギャップに悩んでいたのです。

ホテルに就職しておもてなしのプロになる！という"小さい頃からの夢"がある友達、とにかく行動あるのみ！と、ゴリゴリ面接の数を重ねている友達・・・そのような志の高い人が周りにたくさんいました。

一方の私はというと・・・10月ごろから3月はがむしゃらに就活をしていたけど、3月の半ばからモチベーションが保てなくなり、説明会は最小限で参加、ESはほとんど手をつけていない状態。毎日2~3社説明会・面接をはしごし、隙間時間に複数のES作成を同時進行でこなしている忙しい友達と比較しては、「自分は頑張っていない・・・このままでいいのか・・・」と焦っていました。このことを気づいたらYちゃんにポツポツと話していました。

すると、Yちゃんは「ぷにょちゃんは頑張ってるよ」と一言。

これまでとは違う真剣な声に驚き、顔を上げてYちゃんの顔を見たら、先ほどまでのあどけない表情とは違った、「何かを知っている人」のカオをしていました。

「"頑張る"ってことは、やり方は人それぞれなんだよ。ぷにょちゃんみたいに、休みながら就活をしている人も頑張ってる。ぷにょちゃんの"狂ったお友達"も、"狂ったお友達"なりに頑張ってる」スケジュールを詰め込んで就活している人を「狂った」とユーモアを交えて表現しながら、Yちゃんは私を全肯定してくれました。

さらにYちゃんは続けました。「私も体力がなくて、がむしゃらにやるのは向いてない。私の周りにも休みなく就活してる人はいるけど、自分も同じようにやっても続かないもん。私は休みながらやってるけど、私も”頑張ってる人”。自分を褒めてあげることが大切」

 自分のやり方でいいんだ。やり方はどうであれ、”やっていれば頑張ってる”んだ。

このことが腑に落ち、このところずっと味わっていなかった安心感を得ました。

 ”頑張る”の定義は、一つじゃなくていい。

ただ一心不乱にやること、休まずにやること、予定を詰め込むことだけが頑張ることでは決してない。

休み休みでも、少しずつでも、途中で休止しても、「頑張っている」んだ。

このことは、就活だけでなく、何事においても言えることだと思います。

自分は頑張ってない・・・と思っている人、安心してください。あなたは十分頑張っていますよ(^ ^)